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東経連の概要

ご挨拶

東北経済連合会 会長
会長  海輪 誠

「わきたつ東北」を目指して

 東日本大震災から6年が経過しました。
 東北では、急激な人口減少や少子高齢化、地域経済の停滞など、もともと東北地域が抱えていた課題が、震災を機に、一層深刻な状況になっています。
 また、被災地での復興は、道路や鉄道などインフラ面を中心に着実に進んでいますが、依然として多くの方々が避難生活を余儀なくされているなど、復興は未だ「道半ば」の状況です。一方で、平成28年4月から「復興・創生期間」という新たな段階に入り、震災後の東北経済を下支えしてきた復興予算や、それに伴う復興需要は今後減少していくことが避けられません。
 東北は今から復興期間終了後の姿を念頭に置きつつ、持続可能で自立的な経済構造へと転換していかなければならないのです。
 こうした危機感や、震災後、被災地を中心に新たに生まれている「地域を何とかしなければ」という連携の機運を踏まえ、東経連では本年1月に「東経連新ビジョン2030『わきたつ東北』」を策定しました。
 このビジョンのもと、東経連では、①「東北は一つ」という東経連創立以来の基本理念を実行し、東北が一体となって取り組むこと、②産学官連携の取り組みを、内外との「産学官金による共創」の取り組みへと高めること、③理想の地域社会実現に向けて産学官金が密に連携できるよう、「従来の経済活動の枠組みを超えて」積極的に関わっていくこと、という3点に重点を置いて各種事業活動に取り組んでまいります。さらに、ビジョンの具現化に向けて、今回新たに、向こう3カ年を見据えた「平成29年度中期事業計画」を策定し、継ぎ目のない、実効性ある事業活動を展開することとしております。
 東北では、東北放射光施設や国際リニアコライダー(ILC)など世界最先端研究開発プロジェクトの実現に向けた動きや、外航クルーズ船の誘致をはじめとするインバウンド拡大に向けた取り組みなどが着々と進められており、これまでの東経連の取り組みの成果が現れつつあります。
 東経連では、これからも東北の産学官金の皆様と一体となって、輝かしい東北の未来に向けた歩みをより確かなものとし、ビジョンで掲げた「わきたつ東北」の実現に向け、先導的な役割を果たしてまいりたいと考えております。
 皆様からのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

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