1. 一般社団法人 東北経済連合会
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東経連の概要

ご挨拶

東北経済連合会 会長
会長  海輪 誠

「新しい東北」を目指して

 東日本大震災から5年が経過し、震災からの復興は新たなステージに入っております。道路や鉄道等、ハード面での復興は着実に進んでおりますが、住宅再建やまちづくり、産業の再生などは未だ道半ばの状態です。今後も、復興への取り組みをより加速していかなければなりません。
 また、東北地域では、人口減少や高齢化の急速な進展はもとより、グローバル化の進展を背景とする競争激化や生産拠点の海外移転の動きなど、震災前から課題とされていたものの多くが、震災を契機に加速し、深刻の度が増しております。
 とりわけ憂慮すべきなのは、若い人たちを中心に域外、特に首都圏への人口流出が止まらないことです。人口減少問題は地域の社会・経済すべてに関わる構造的課題であり、今からしっかりと手を打ち、少しでも歯止めをかけていかなければ、地域社会は活力を失い、取り返しのつかない状況に陥りかねません。
 このため、付加価値を生み出す産業構造への転換、若者が魅力を感じる企業や職場の創出、インフラを含めた環境整備、大学など教育機関との連携、それらを踏まえたUIJターンの促進などに取り組んでいくことが重要です。
 こうした問題意識のもと、当会では、震災からの単なる復旧・復興に止まらず、震災を克服し、これまでの東北を超える「新しい東北」を目指して、「国際リニアコライダー(ILC)の誘致」や「東北放射光施設の設置」といった加速器関連プロジェクトや、東北における観光の基幹産業化等、様々な取り組みを行っております。また、震災を契機とした大きな環境変化を踏まえて、「新たな東北」の実現に向けた羅針盤となる、新たなビジョンの策定も進めております。
 今年は、東経連創立50周年の節目の年でもあります。「東北は一つ」という東経連創立以来の理念のもと、東北地域のさらなる発展に向けて、東北6県および新潟県の産学官や金融など様々な分野の皆様方と一致団結して、力を合わせて取り組んでまいりたいと考えております。
 皆様からのご理解とご支援を何卒よろしくお願いいたします。

 

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