「産学マッチングＦＳ助成制度」の採択案件について
～第一弾として３件の助成を決定～
東経連事業化センター（会長・幕田圭一(社)東北経済連合会会長）では、本年６月に(独)科学技術振興機構（以下、ＪＳＴ）と共同で、技術シーズの事業化の可能性を調査するＦＳ（フィージビリティースタディ）助成制度を新設し、募集・検討を行ってまいりましたが、このたび、第一弾として、
①「ナノカーボンセメント面状発熱体製造技術の開発」
②「手術シミュレーション用口腔内モデルの開発」
③「電磁力を利用してネジ山をセラミック粒子分散強化したアルミ製ネジの開発」の、３件の助成を決定いたしましたのでお知らせいたします。
「産学マッチングＦＳ助成制度」は、東北における産学マッチング事業のさらなる充実をはかることを目的に、大学等の技術シーズを対象にしたＦＳに資金を助成する制度で、助成額は、東経連事業化センター、ＪＳＴがそれぞれ１００万円、合計２００万円を上限としております。
東経連事業化センターでは、年間１５件の助成を目安として、対象案件の募集を行ってまいりましたが、このたび、産学マッチング委員会（委員長・髙橋四郎(財)みやぎ産業振興機構総括プロジェクトマネージャー）での検討を受け、第一弾の助成先が決定したものです。
今後、産学マッチング委員会では、対象案件に対し、ＦＳ調査の資金助成を行うとともに、コーディネーターの方々により、事業化に向けた技術指導等を実施してまいります。
今回採択された助成件名の概要は、以下(産学マッチングＦＳ助成制度に採択された助成件名の概要)のとおりです。
なお、産学マッチングＦＳ助成事業は申込を随時受け付けております。
【本件についての照会先】
東経連事業化センター 西山（℡022－225-8561）
