わが国では「民間でできることは民間に」という公民パートナーシップ（PPP・Public Private Partnership）を意識した流れの中、国が行う公共サービス分野で官民の競争入札制度「市場化テスト」が導入されています。
平成１７年度からはハローワークなど３分野８事業で競争入札が行われ、民間事業者の参入によるサービスがスタートしました。これを受け、平成１８年８月に「公共サービス改革法」が施行され、「市場化テスト」の本格導入が決定し、今後は地方自治体の業務など、対象事業の拡大が検討されています。
こうした中、今般、内閣府公共サービス改革推進室参事官の熊埜御堂武敬氏をお招きし、本法の概要についてお伺いすることとしました。併せて、（財）日本経済研究所調査局副局長の五十嵐誠氏より市場化テストや公共サービス改革法導入の背景についてご説明をいただくこととしています。
○日 時：平成１９年１１月５日(月)１４：００～１５：３０
○会 場：セントレ東北８階会議室〔仙台市青葉区中央二丁目９番１０号※当会入居ビル〕
○ＰＰＰセミナー次第：
１．市場化テスト導入の背景（２０分）
講師：（財）日本経済研究所調査局副局長 五十嵐 誠（いがらし・まこと）氏
２．市場化テスト（公共サービス改革法）の取り組みを中心に（６０分）
講師：内閣府公共サービス改革推進室参事官 熊埜御堂 武敬（くまのみどう・たけひろ）氏
【お申込み】
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