「節電サポート事業」及び「家庭の節電宣言」に関する周知について、経済産業省、資源エネルギー庁を通じて依頼がありましたので、以下、お知らせします。
（背景）
この度の未曾有の大震災に伴い、電力の需給バランスは今後夏に向けて悪化する 見込みであり、これに対処するため、政府の電力需給緊急対策本部において、５月１３日に「夏期の電力需給対策」が取りまとめられました。
大口需要家・小口需要家・家庭は均一に１５％の需要抑制目標を設定されたところですが、中でも、自主的な取組が期待される小口需要家・家庭については、広報・啓発活動が特に重要です。
こうした背景を受け、資源エネルギー庁では、小口需要家による自主的な取り組みを支援する「節電サポート事業」及び家庭による自主的な節電を促す「家庭の節電宣言」を実施することとなりました。
※「５月１３日（金）「夏の電力需給対策について」」（経済産業省ホームページ）
（１）節電サポート事業
資源エネルギー庁では、小口需要家による自主的な節電行動計画の策定・政府の節電ポータルサイトへの公表を支援するために、「節電サポート事業」を実施します。小口需要家（うち高圧受電の需要家）に対する専門家による巡回節電指導を実施するとともに、６月６日（月）より小口需要家全般を対象として、東京電力管内の一都八県で節電説明会を、東京電力・東北電力管内の各地において小規模な節電説明会を、順次開催し始めているところです。
（２）家庭の節電宣言
家庭の自主的な節電行動を促す啓発ツールの１つとして、web上の参加型プログラム「家庭の節電宣言」を創設し、様々なコンテンツで節電をサポートすることとしております。
「節電サポート事業」及び「家庭の節電宣言」に関しましては、６月下旬に本格稼働予定の政府の節電ポータルサイト「節電．ｇｏ．ｊｐ」にアクセスしてください。
