東北ILC推進協議会(代表:里見進東北大学総長、高橋宏明東北経済連合会会長)は、5月31日(金)、政府・関係議員等に対し、国際リニアコライダー(ILC)を核とした科学技術創造立国を実現するため、ILCの日本誘致に向け積極的に取り組むよう要望を行いました。
ILCの実現に向けた世界の動きが加速しているところであり、日本がホスト国として主導的な役割を果たすことへの期待感が高まっています。
このチャンスを逃すことなく、日本の再生と科学技術創造立国を推し進めるために、国がILC実現を国家プロジェクトとして位置付け、強力に取り組んで行く必要があります。
東北は有力な建設候補地を抱える地域として、ILCの実現に大きな期待を寄せるとともに、地域における理解促進を図り、受け入れ準備を加速させています。とりわけ、東日本大震災から東北を復興し、将来に夢と希望を繋ぐためにも、国際リニアコライダー(ILC)が是非とも必要であると考えています。
国際リニアコライダーの誘致により、世界に貢献する科学技術計画に取り組むという意思表示を行うとともに、その実現に向け国を挙げて取り組むよう、政府等へ要望を行ったものです。
要望の概要は、以下のとおりです。
記
1.要望日 :平成25年5月31日(金)
2.要望先 :丹 羽 秀 樹 文部科学大臣政務官
山 本 一 太 内閣府特命(科学技術政策)大臣
長 島 忠 美 復興大臣政務官
河 村 建 夫 リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟会長
3.要望者 :国立大学法人東北大学 総長 里 見 進
岩手県 知事 達 増 拓 也
宮城県 知事 村 井 嘉 浩
(一社)東北経済連合会 会長 高 橋 宏 明
国立大学法人山形大学 学長 結 城 章 夫 ほか
4.要望内容:添付の資料をご覧ください。
【本件に関するお問い合せ先】
(一社)東北経済連合会 有原・木村
TEL:022-224-1033