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  3. 「東北国際物流シンポジウム」の開催について(第49号)

 社団法人東北経済連合会(会長:幕田圭一)では、3月17日(水)に、仙台市において、東北国際物流戦略シンポジウムを開催します。

 東経連では、東北港湾への理解浸透と利用拡大に向けて、東北地方整備局ならびに東北運輸局と連携し、平成19年8月に東北国際物流戦略チームを立ち上げたほか、東経連事業として荷主企業等を対象とした講演会や情報交換会を実施しています。

 本シンポジウムは、近年注目されている45フィート(ft)国際海上コンテナの国内輸送実現に向けて、その可能性を探るために開催するもので、東京海洋大学海洋工学部教授の渡邉 豊氏をお招きし「45ft国際海上コンテナ国内通行問題と横転事故防止対策」と題する講演をいただくほか、「45ft国際海上コンテナの国内輸送実現に向けて」をテーマにパネルディスカッションを行うこととしています。
 45ft国際海上コンテナは、北米から中国航路で取扱いが増えており、従来のコンテナよりも容量が大きいことから、その普及による物流コストやCO2排出量の削減が期待されています。しかし、同コンテナは、40ft国際海上コンテナより全長が約1.5メートル長いため、日本国内では法令規則や基準等により、公道での走行が認められていない状況にあります。

 本シンポジウムでは、こうした課題を明らかにするとともに、その解決策を見出すことで、45ft国際海上コンテナの国内輸送実現に向けての可能性を探ることとしています。

 講演会の開催概要は別紙のとおりです。
 本シンポジウムへの参加を希望される方は、以下の連絡先までご連絡を頂戴することで参加いただくことができます。入場は無料です。

                                         以 上

【連絡先】
 (社)東北経済連合会地域政策グループ/樽井、菊池
     TEL:022-799-2101/FAX:022-262-7062

「東北国際物流シンポジウム」開催概要(プレス資料)

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