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  3. 東北の景気動向(平成24年11月指標中心)について(第34号)

 平成24年11月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の影響からは、回復基調にあるものの弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は一般機械工業、電子部品・デバイス工業等で上昇し、前月比1.0%の増加となった。個人消費は、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比1.1%増加し、2ヵ月振りの増加となった。乗用車新車販売については、エコカー補助金の終了や前年度の震災需要増による反動が影響し、3ヵ月連続で前年度を下回った。住宅投資は、前年同月比54.2%増加し、3ヵ月連続で前年を上回った。依然被災県中心に住宅再建需要は好調を持続している。公共投資は、震災関連復旧工事により16ヵ月連続で前年を上回っている。有効求人倍率は0.88倍と前月比0.01ポイント改善し、10ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数が7ヵ月連続で前年を下回り、引き続き小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成24年11月指標中心)について(PDF)

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