1. 一般社団法人 東北経済連合会
  2. プレスリリース一覧
  3. 東北の景気動向(平成24年9月指標中心)について(第28号)

 平成24年9月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の影響から、一部に弱めの動きが見られるものの回復基調を持続している」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は輸送機械工業、精密機械工業等で低下したものの、前月と変わらず横這いとなった。個人消費は、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比1.4%増加し、2ヵ月連続の増加となった。乗用車新車販売については、エコカー補助金の終了や前年度の震災需要増による反動が影響し、13ヵ月振りに前年度を下回った。住宅投資は、前年同月比33.5%増加し、2ヵ月振りに前年を上回った。依然被災県中心に住宅再建需要は好調を持続している。公共投資は、震災関連復旧工事で14ヵ月連続で前年を上回っている。有効求人倍率は0.87倍と前月比▲0.02であったが、8ヵ月連続で全国水準を上回った。東北7県の有効求人数については4ヵ月連続で減少している。企業倒産については、倒産件数が5ヵ月連続で前年を下回り、引き続き小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成24年9月指標中心)について(PDF)

プレスリリース一覧に戻る

ページの先頭へ戻る