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  3. 東北の景気動向(平成25年2月指標中心)について(第1号)

 平成25年2月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の影響からは、回復基調にあるものの弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は情報通信機械工業、精密機械工業、鉄鋼業等13業種で上昇し、前月比1.3%の増加となった。個人消費では、雪や寒さによる来店客数の減少などの影響により、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比▲3.6%減少し、2ヵ月連続で減少した。乗用車新車販売については、エコカー補助金の終了と前年度の需要増からの反動の影響により、6ヵ月連続で前年度を下回った。住宅投資は、宮城・福島の貸家・分譲住宅着工戸数が前年比大きく伸びたことにより、前年同月比30.3%増加し、2ヵ月振りに前年を上回った。公共投資は、震災関連復旧工事により19ヵ月連続で前年を上回っている。有効求人倍率は0.97倍と前月比0.00ポイントと同水準であったが、13ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数が2ヵ月振りに前年を上回ったものの、負債総額では前年を下回り、依然として小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成25年2月指標中心)(PDF)

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