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  3. 東北の景気動向(平成25年5月指標中心)について(第11号)

 平成25年5月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の復興需要等により、緩やかに持ち直しつつある」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は情報通信機械工業、一般機械工業等7業種で上昇したものの、輸送機械工業、電気機械工業等10業種で低下し、前月比▲0.3%減となった。個人消費では、月前半に気温が低めに推移した影響から、夏物衣料が不振だったものの、飲食料品が好調で、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比0.1%増と、2ヵ月振りに増加となった。乗用車新車販売については、エコカー補助金の終了と前年度の需要増からの反動減の影響が続き、9ヵ月連続で前年度を下回った。住宅投資は、山形・福島の貸家等の住宅着工戸数が伸びたことにより、前年同月比21.0%増加し、4ヵ月連続で前年を上回った。公共投資は、震災関連復旧工事が引き続き好調であり、前年同月比では2ヵ月連続で前年を上回った。有効求人倍率は0.99倍と前月比0.01ポイント上昇し、16ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数が前年を上回ったものの、依然として小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成25年5月指標中心)について(PDF)

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