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  3. (東経連情報第19号)東北の景気動向(平成26年6月指標中心)について

 平成26年6月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「震災前の水準まで回復しているものの、弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は消費税増税による反動減からの回復が一部見られ、食料品・たばこ工業等8業種で上昇し、前月比1.0%増加した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比▲0.2%減と、2ヵ月振りの減少となった。百貨店、スーパーともに飲食料品が好調で前年を上回った。乗用車新車販売については、消費税増税による反動減が続き、3ヵ月連続で前年を下回ったが、前年同月比マイナス幅は前月より縮小した。住宅投資は、持家の住宅着工戸数が減少したものの、貸家、分譲が増加したことにより、前年同月比2.8%増加し、3ヵ月振りに前年を上回った。公共投資は、震災関連復旧工事が引き続き好調であり、前年同月比では2ヵ月連続で前年を上回った。有効求人倍率は1.14倍で前月比0.02低下したものの、29ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数・負債総額ともに前年同月比増加したものの、依然として低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成26年6月経済指標中心)

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