1. 一般社団法人 東北経済連合会
  2. プレスリリース一覧
  3. (東経連情報第28号)“食の安全と正しい情報の伝え方”をテーマとする「日伊共同シンポジウム」の開催について

 一般社団法人東北経済連合会は、9月22日(火)、イタリア・ミラノにて「食の安全と正しい情報の伝え方」をテーマとする「日伊共同シンポジウム」を開催します。

 同シンポジウムは、福島の現状に関する正しい情報を広く発信することにより、福島の風評払しょくを図り、復興への足取りを確かなものとし、東北のさらなる発展につなげることを目的として、現在、「食」をテーマに開催されているミラノ国際博覧会・日本館の認定イベントとして開催するものです。当日は、イタリアをはじめ、欧州各国のジャーナリストやメディア関係者、食品安全検査機関関係者、科学者、大学関係者、学生等が参加する予定です。

 また、同シンポジウムでは、福島県立福島高等学校の生徒2名による英語での研究発表も行われます。生徒2名は、東京大学大学院 早野龍五教授の指導のもと、最新の放射線量測定装置(D-シャトル)を使用した福島県内外における外部被ばく、および、食品の放射能検査と内部被ばくに関する調査研究を行っており、その研究成果について発表することとしております。

1.日 時:9月22日(火)15:30~18:00

2.会 場:Sala Pirelli Consiglio Regionale della Lombardia(イタリア・ミラノ市内)

3.主催者:一般社団法人東北経済連合会(「日伊共同シンポジウム」実行委員会)

4.プログラム:
(1)開会挨拶
(2)福島県立福島高校生2名による研究発表
   「D-シャトルプロジェクト:福島県内外の高校生個人線量調査」
   「福島に対する認識のずれについて」
(3)早野龍五 東京大学大学院教授による講演:「2011年以降の福島」
(4)ミラノ大学「Fukushima No Filter」チームによる活動報告
(5)イタリアのメディア関係者や食品安全関係者によるパネルディスカッション

以 上

【ご照会先】 (一社)東北経済連合会 地域政策グループ 藤原
       電話 022-799-2104 メール k-fujiwara@tokeiren.or.jp

 

プレスリリース一覧に戻る

ページの先頭へ戻る