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  3. (東経連情報第32号)東北の景気動向(令和2年9月指標中心)について

― 令和2年9月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「新型コロナウイルス感染症の影響で、厳しい状況が続いている」―

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は前月比9.5%増と2カ月振りに上昇した。個人消費について、百貨店・スーパー販売額は前年同月比7.7%減と3カ月連続で前年を下回った。ドラッグストア販売額は前年を上回ったが、コンビニエンスストア販売額、家電大型専門店販売額、ホームセンター販売額は前年を下回った。乗用車新車登録・販売台数は前年同月比14.3%減と12カ月連続で前年を下回った。新設住宅着工戸数は同16.2%減と15カ月連続で前年を下回った。公共工事請負金額は同48.1%増と2カ月連続で前年を上回った。非居住用建築物着工床面積は同3.8%増と2カ月連続で前年を上回った。有効求人倍率は、1.10倍で前月比同水準であった。企業倒産件数は前年同月比45.7%減と3カ月連続で前年を下回った。景気ウォッチャー調査における現状判断DI(季節調整値)は45.8となり5カ月連続で前月を上回った。
 一部に持ち直しの動きもみられるが、新型コロナウイルスの感染再拡大による経済活動の停滞は続いており、厳しい状況が続いている。

 詳細は添付資料をご覧ください。

 東北の景気動向(令和2年9月経済指標中心)

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