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  3. (東経連情報第35号)東北の景気動向(平成28年8月経済指標中心)について

― 平成28年8月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」 ― とし、先月判断を据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業、情報通信機械工業等11業種で上昇、電気機械工業、窯業・土石製品工業等5業種で低下となり、前月比3.3%増と5カ月振りに上昇した。個人消費では、百貨店・スーパー販売額(全店ベース)が前年同月比▲2.2%減と2カ月振りに減少となった。乗用車新車登録・販売台数については、前年同月比1.7%増と4カ月振りに前年を上回った。新設住宅着工戸数は、貸家が前年同月比で減少したが、持家、分譲が前年同月比で増加し、2カ月連続で前年を上回った。公共投資は、前年同月比4.4%増加し、3カ月振りに前年を上回り、依然として高水準で推移している。有効求人倍率は1.31倍で前月より0.01低下した。企業倒産については、倒産件数・負債総額ともに低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

 東北の景気動向(平成28年8月経済指標中心)

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