「わきたつ東北戦略会議広域リージョン連携宣言」について~東北・新潟地域の広域連携のさらなる深化に向けて~
東北・新潟の産学官金トップで構成される「わきたつ東北戦略会議」では、二地域居住推進や農産逸品の輸出拡大等、東北・新潟地域が抱える課題に対し、具体的な施策を通して自律的な課題解決に取り組んでまいりました。
このたび、政府がまとめた「地方創生2.0基本構想」の政策の一つである「広域リージョン連携」について、「わきたつ東北戦略会議」として取り組んでいくこととし、本日、「わきたつ東北戦略会議広域リージョン連携宣言」を行いましたので、お知らせいたします。
「広域リージョン連携」は、本年6月に政府が取りまとめた「地方創生2.0基本構想」の5本柱の1つとして掲げられたもので、地方公共団体と企業や経済団体、大学、研究機関など多様な主体が都道府県や市町村の枠を超えて広域的に取り組んでいくプロジェクトに対し、国が財政措置や規制緩和等で支援を行うというものです。
「広域リージョン連携」に取り組むにあたっては、地方公共団体と企業や経済団体、大学等で構成する団体による「広域リージョン連携宣言」が実施されるとともに「広域リージョン連携ビジョン」の策定が求められることになります。
本件について、去る11月6日に青森県むつ市で開催された「第16回 わきたつ東北戦略会議」において産学官金トップによる意見交換を行い、その方向性を確認し、本日、「わきたつ東北戦略会議広域リージョン連携宣言」を実施する運びとなったものです。
今後は、具体的なプロジェクトの選定を行うとともに、ビジョンの策定を進め、「広域リージョン連携」推進の体制を固めてまいります。
そして、国のバックアップの下、「広域リージョン連携」プロジェクトを強力に推し進めていくことで、新たな価値を生み出すダイナミックな経済活動を促進するとともに、暮らしやすく、やりがいを実感でき、若者や女性、外国人にも選ばれる地域の実現を目指してまいります。
1 広域リージョンの名称・区域
名称:わきたつ東北戦略会議
区域:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県
2 構成団体の名称
産:一般社団法人東北経済連合会
学:国立大学法人弘前大学、国立大学法人岩手大学、国立大学法人東北大学、
国立大学法人秋田大学、国立大学法人山形大学、国立大学法人福島大学、
国立大学法人新潟大学
官:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県
金:株式会社日本政策投資銀行
3 広域リージョンの目指すべき姿
「真の豊かさが実感できる東北・新潟地域の実現」
【目指すべき姿に込めた想い】
産学官金による共創の取組を一段と高め、地域の資源や産業に様々なイノベーションが融合する
ことにより、新たな価値を生み出すダイナミックな経済活動を促進するとともに、それを支える
インフラが整備されることで、暮らしやすく、やりがいを実感でき、持続可能で魅力あふれる社会
が形成され、ひいては、若者や女性、外国人にも選ばれる地域の実現を目指す。
4 広域リージョンにおいて取り組むことを想定する分野
当地域の経済・雇用の持続的な発展に不可欠であり、併せて地域資源や資産の活用が期待でき
る、①観光に関する分野、②国内外の販路拡大等に関する分野及び③産業振興に関する分野、
そしてこれらを支える人口減少対策(若者や女性、外国人を含め、誰からも選ばれる魅力ある地域
づくりをはじめとする定住の拡大を図る取組等)、関係人口の拡大や、鳥獣害対策等の住民が安全
・安心に暮らすために必要な研究・開発等から取組を開始する。その成果を確認しつつ、取組を
段階的に拡大・発展させていく。
なお、これらの取組の成果を検証し、随時分野の見直しを行うこととする。
① 観光に関する分野
歴史・文化・食・自然・スポーツなど魅力ある地域資源の活用による誘客を図る取組等
② 国内外の販路拡大等に関する分野
地域産品の輸出促進や消費拡大を図る取組等
③ 産業振興に関する分野
投資の促進等による競争力の高い産業クラスターの形成及び持続可能な産業への構造転換等
稼げる魅力的な農林水産業への発展に向けた取組等
【問合せ先】東北経済連合会
〒980-0021 仙台市青葉区中央2-9-10(セントレ東北11階)
担当:企画グループ 乗田
TEL :022-397-6285