2017年02月01日
マーケティング・成長戦略支援事業の新規採択について
東経連ビジネスセンターでは、マーケティング・成長戦略支援事業として新たに「㈱ティ・ディ・シー」を採択しましたので、お知らせ致します。同支援事業の採択案件は、本件が32件目となります。
記
■㈱ティ・ディ・シー(宮城県宮城郡利府町/代表取締役社長 赤羽優子)
・支援テーマ: 超精密研磨技術の加速器分野への展開を目指すマーケティング支援
・支援先概要:平成元年1月設立、資本金3,000万円、従業員60名
・内 容:同社は、金属、セラミクス、半導体などの様々な素材に独自の研磨技術を用いて精密加工を施
すものづくり企業で、その優れた技術はJAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」や、ハーバード
大学等による南極研究施設のBICEP3望遠鏡などに導入されているほか、様々な分野への応用
可能性があります。
東北地域は国際リニアコライダーや東北放射光施設などの加速器関連施設の建設が予定されて
おります。同社の高度な技術は加速器関連産業への展開が可能であり、同社の成長可能性や
地域の雇用拡大効果も見込まれます。
このため、東経連ビジネスセンターでは、加速器分野へのマーケティングの側面から、支援し
て参ります。
・支援期間:平成29年1月~平成29年12月(12ヶ月間)