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2007年11月07日

「海外向け広域観光モデルルート集」の作成について(東北観光推進機構)

 ~東北の四季や食をテーマに、東北観光の魅力を海外に発信~

 「東北観光推進機構」(会長:幕田圭一 東経連会長)※は、このたび、海外の旅行会社等を対象に東北の観光資源をPRし、認知度の向上と誘客に向けた旅行商品の造成を図ることを目的とした「海外向け広域観光モデルルート集・Japan TOHOKU」を作成いたしました。

 現在、国においては2010年までに訪日外国人旅行者1,000万人達成を目標とする、ビジット・ジャパン・キャンペーンを官民あげて展開しており、平成18年には訪日外客数が過去最高の733万人となるなど、これまで順調に推移しているところです。

 こうした中、当機構においても国内大都市圏からの観光客誘致に併せて、海外からの誘致を東北の観光戦略の大きな柱とし、関係機関と連携を図りながら積極的なプロモーション活動に努めているところです。

 このたびの「海外向け広域観光モデルルート集」は、こうした海外からの誘客活動の一環として作成したもので、美しい四季の景観や豊かな食文化、歴史を有する東北観光の魅力を、特に海外の旅行会社の方々にPRし、東北向けの旅行商品造成の促進を目的としております。

 今年度は、海外の重点市場となる東アジアの中でも、中国、香港、台湾向けに「繁体字」、「簡体字」の2言語を作成いたしました。

 モデルルート集には、桜や紅葉、雪景色など東北の美しい四季の魅力や、「自然」、「体験」、「夏祭り」、「文化・歴史・景観(東北遺産)」といった東北ならではの観光資源をテーマに、「食」や「温泉」などの情報も織り交ぜながら全14ルートを紹介しております。特に、中国市場向けには「海岸の絶景と美食を堪能する旅 東北横断」、台湾、香港市場向けには「奥の細道の景趣を堪能する旅 芭蕉探訪」といった、各市場における消費者の嗜好を意識したテーマでの提案も行っております。

 本モデルルート集は、今後国内外で開催される観光博覧会や商談会、そして、直接現地の旅行会社を訪問した際のプロモーション用ツールとして活用していくこととしております。

 当機構では、このモデルルート集を活用し、多くの旅行関係者の方々に東北の魅力を知っていただき、東北地域を含めた旅行商品を数多く造成していただくことにより、誘客数の拡大につなげていきたいと考えております。

※「東北観光推進機構」:
新潟県を含む東北7県の官民が一体となって、東北観光の認知度向上と国内・海外観光客等の誘致を推進し、観光産業の振興と東北経済の発展に寄与することを目的に、本年6月7日に設立しました。
【お問い合わせ先】  
東北観光推進機構 海外事業部/畠山、藤岡
TEL:022-721-1291

参考:海外向け広域観光モデルルート

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