2009年05月11日
産学マッチングFS助成制度の採択案件について
東経連事業化センター(会長・幕田圭一(社)東北経済連合会会長)では、技術シーズの事業化の可能性を調査するFS(フィージビリティ・スタディ)への助成を行っていますが、このたび、新たに次の3件の助成を決定しました。これにより、FS助成制度の採択案件は合計14件となります。
*表面改質技術を用いた超硬金型のクラックレス化
田村・新潟大学工学部准教授、坂井精機株式会社(新潟市)
*金属ガラスを使用した低温拡散接合による高精度加工技術の開発
横山・東北大学金属材料研究所准教授、株式会社WELCON(新潟市)、
嶋・東北学院大学工学部准教授
*フォトニック結晶を活用したインライン型高速薄膜測定機の開発
川上・仙台応用情報学研究振興財団主幹研究員、凌和電子株式会社(仙台市)
「産学マッチングFS助成制度」とは、大学等の技術シーズを対象として、事業化の可能性を評価するFS調査のための資金を助成するもので、助成額は、東経連事業化センター、(独)科学技術振興機構(JST)がそれぞれ100万円、合計200万円が上限となります。
産学マッチングFS助成事業は、申込を随時受け付けております。
詳細は添付資料をご覧ください。