～（株）日本遺伝子研究所、斎藤マシン工業（株）を新たに支援～
東経連事業化センター（会長：高橋宏明(社)東北経済連合会会長）は、このたび、マーケティング・ビジネスプラン支援事業として、（株）日本遺伝子研究所（宮城県仙台市）、斎藤マシン工業（株）（山形県天童市）への支援を開始しました。これにより、マーケティング・ビジネスプランの支援企業は１７社となります。
（株）日本遺伝子研究所は、1994年に設立され、遺伝子等の高度解析・合成技術をベースに、染色体・遺伝子の検査、ＤＮＡ・ＲＮＡの合成などを手掛けており、ｉＰＳ細胞の安全性検査でも国内随一の技術力を有しています。今般、ＤＮＡやＲＮＡの検査・診断用キットに用いる安定化剤等を開発したことに伴い支援の申し込みがあり、当センターでは、知的財産戦略、他企業とのアライアンスに係る契約法務、及びブランディングの支援を行うこととしました。
斎藤マシン工業（株）は、2009年経済産業省・中小企業庁の『元気なモノ作り中小企業300社』にも選ばれた真空装置用のステンレス加工メーカーです。同社はこれまで業務用の食用油ろ過器のＯＥＭ生産で蓄積したノウハウと独自のフィルター技術を活用して小型・軽量（従来品の約３分の１）のろ過器を開発しました。当センターでは、環境・健康意識の高まりを背景に成長が見込まれることから、ブランド戦略の構築や海外展開に関する支援を行うこととしました。
マーケティング・ビジネスプラン支援事業は、マーケティングや知財の戦略立案ならびにビジネスプラン構築等の支援を行う事業で、東北７県に主な事業所を置く企業を対象に、新規性・革新性があり、支援を通じて成長軌道に乗る可能性の高い事業を採択しています。
支援企業に対しては、各社の課題に応じて、当センターに登録している専門家等をメンバーとするサポートチームを個別に編成し、原則１年間を期間として支援を行っています。
詳細は、添付資料をご覧ください。
【本件についての照会先】
東経連事業化センター 蓮江、大粒来、西山（℡022－225-8561）
仙台市青葉区中央2-9-10（セントレ東北11階 （社）東北経済連合会内）
