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  3. 大飯原子力発電所3、4号機の再起動に伴う「今夏の政府の節電行動計画」の見直しについて(周知依頼)

 このたび、経済産業省を通じ、「今夏の政府の節電行動計画」の見直し、ならびに「セーフティーネットとしての計画停電」の見直しについて、周知依頼がございましたので、お知らせします。

1.「今夏の政府の節電行動計画」の見直しについて

 平成24年7月9日、大飯原子力発電所3号機が定格熱出力一定運転となり、同年7月25日、大飯原子力発電所4号機が定格熱出力一定運転となったことを踏まえ、7月26日より、「今夏の政府の節電行動計画」における節電目標が、以下のとおり改定されました。
  ①中部、北陸、中国電力管内については、節電の数値目標を解除し、需給検証委員会で昨年から定着したものと見込まれている節電分
   (中部電力管内:一昨年比▲3.6%、北陸電力管内:一昨年比▲3.7%、中国電力管内:一昨年比▲2.5%)を確実なものとするよう
   使用最大電力の抑制に努めることとする。
  ②関西電力管内については、一昨年比▲10%以上とする。但し、生産活動に支障が生じる場合は、一昨年比▲5%以上に低減する。
  ③四国電力管内については、一昨年比▲5%以上に低減する。
  ④九州電力管内については、現在の節電目標である一昨年比▲10%以上を維持する。
  ⑤節電要請期間及び時間は変更しない。

 なお、大飯原子力発電所の再起動は、基本的に、中西日本地域の供給増をもたらすものであり、東日本地域の節電目標等は変更しない。

2.「セーフティーネットとしての計画停電」の見直しについて

 平成24年7月9日、大飯原子力発電所3号機が定格熱出力一定運転となり、同年7月25日、大飯原子力発電所4号機が定格熱出力一定運転となったことを踏まえ、7月26日より、「セーフティーネットとしての計画停電について」における計画停電の運用を、以下のとおり改定する。

  ・関西電力管内は1日2回計画停電の対象となる可能性も想定されていたが、大飯原子力発電所4号機の再起動に伴い、北海道電力、
   四国電力及び九州電力管内と同様に1日複数回の停電を避ける形で万一に備えた計画停電の準備を行うものとする。

 今夏の節電に関します情報は、添付の資料、ならびに政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」をご覧下さい。

 会員の皆様におかれましては、趣旨をご理解いただき、引き続き節電にご協力をお願い申し上げます。

政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」

節電メニュー(概要版)(PDF)

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