1. 一般社団法人 東北経済連合会
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  3. 新型コロナウイルス感染症により影響を受ける下請等中小企業との取引に関する配慮について(情報更新)

 このたび、経済産業省より、新型コロナウイルス感染症により影響を受ける下請等中小企業との取引に関する配慮について、周知依頼がありましたので、下記のとおりお知らせします。
 ※2月14日付要請文の更新版。その後のさらなる感染拡大に加え、年度末を迎えることもあり、納期の延長等への柔軟な対応やコスト増を踏まえた適正なコスト負担など、下請等中小企業への一層の配慮を行うよう要請があったものです。

  • 1.納期遅れへの対応
    親事業者においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、下請事業者が物資不足及び人手不足等に起因して納期に遅れる恐れがあることに留意し、十分な協議の上、顧客を含めた関係者の理解を得て、下請事業者に損失補填を求めることなく、納期について柔軟な対応を行うとともに、取引を継続的に実施するよう努めること。

  • 2.適正なコスト負担
    親事業者においては、新型コロナウイルス感染症の影響によって、原材料価格等の高騰及び短納期による残業や休日出勤の発生等によるコスト増を踏まえ、下請事業者に対し、下請代金の支払いに当たって追加コストの負担を行うこと。

  • 3.迅速・柔軟な支払いの実施
    親事業者においては、新型コロナウイルス感染症の影響による受注減等を受けて下請事業者の資金繰りが苦しい状況にあることを踏まえ、既定の支払条件にかかわらず支払期日・支払方法について改めて協議し、速やかな支払いや前金払等の柔軟な支払いに努めること。

  • 4.発注の取消・変更への対応
    親事業者においては、新型コロナウイルス感染症の発生に起因して、下請事業者に対し、発注の取消、または数量、仕様等の変更を行う場合には、十分な協議を行い、下請事業者に損失を与えることとならないよう、仕掛品代金の支払いを行うなど最大限の配慮を行うこと

(参考)
経済産業省ホームページ「今般の新型コロナウイルス感染症により影響を受けている下請事業者との取引について、一層の配慮を親事業者に要請します」(ニュースリリース)

 

以 上

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