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  3. 「米国・東北フェア2023」への取り組み結果(報告)

 東北経済連合会(会長:増子次郎、以下、当会)では、PPIH(ドン・キホーテを運営する㈱パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)と連携し、2017年から東北・新潟の生産者による米国向け産品輸出拡大を目的として「米国・東北フェア」に取り組んでいます。

 当会は、「米国・東北フェア」の出展者選定のための商談会を主催し、東北・新潟ならではの特長ある産品を発掘しています。2023年4月に実施した「米国・東北フェア2023」向けの商談会では、参加46社中35社がPPIHとの成約・フェアへの出展に至りました(35社中8社は新規)。

 「米国・東北フェア2023」は2023年9月から12月にかけて、米国で日系スーパーを展開するPPIHグループ企業「MARUKAI CORPORATION」、「Don Quijote USA」および「QSI」により、米国カリフォルニア州およびハワイ州の17店舗で開催されました。

 ハワイの店舗では、コロナ禍で中止されていた試食販売が4年ぶりに行われ、お客様に商品の魅力を直接伝えられたこともあり、PPIHによるとフェア全体で過去最高の売上額(金額は非公表)となりました。東北・新潟の産品では、特にコメ、菓子類、ヨーグルト飲料、フルーツジュース、水産加工品などが好評であったと聞いています。

 これまでのフェアで好評だった生産者は、フェア以降もPPIHとの取引が継続しており、東経連の聞き取りでは23社の継続取引が判明しております。当会では引き続き商談会を開催し、東北・新潟の魅力ある産品の発掘と輸出拡大につなげてまいります。

 なお、当会では、2024年9月から11月に予定されている「米国・東北フェア2024」に向け、米国現地バイヤーもオンラインでつないだ商談会を2024年4月に開催します。
                                               以 上

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【本件担当】 (一社)東北経済連合会 食・観光グループ 東山 022-397-6965

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