東北経済連合会(会長:増子次郎 以下、東経連)は、東北・新潟7県との官民による広域連携の下、1月18日(土)および20日(月)の2日間、シンガポールにおいて、東北・新潟県産米の認知度向上および販路拡大を目的に、農林水産物・食品輸出支援プラットフォームシンガポール(構成:JETROシンガポール、JFOODO、在シンガポール日本国大使館)※1との共催により、「東北・新潟県産米の認知度向上および販路拡大イベント」を開催しました。
本事業は、東北・新潟の県産米7銘柄とご飯に合う地域産品を出品し、お米マイスターによる講演やワークショップ・試食提供等を通じ、その魅力を訴求することで今後の消費拡大へ繋げるとともに、現地バイヤーとの商談を行い、新たな販路拡大・輸出促進を図ることを目的に実施したものです(令和7年1月16日お知らせ済)。
イベント初日(18日(土))は、家族連れや若者をはじめ約90名が集まり、講演やおにぎりワークショップを楽しんだほか、東北・新7銘柄のコメの食べ比べでは、ご飯に合う地域産品と組み合わせながら、参加者それぞれ好みの味を見つけていました。特に、帰り際「気に入ったコメを見つけた。このままスーパーでコメを買って帰る」という参加者の声が複数聞かれました。また、20日(月)のイベントでは、レストラン・小売店等のバイヤー約30名が集まり、お米マイスター等からの説明や食べ比べを実施の上、日本の米大手卸会社・木徳神糧との商談を行いました。
バイヤーからは「現在は外国産ジャポニカ米を使用しているが、これを機会に東北・新潟県産米の使用を検討したい」や「食べ比べてみて、コメの銘柄ごと味の違いを感じた。これまで決まった日本産米を使い続けてきたが、入れ替えも視野に検討したい」など東北・新潟県産米を高く評価する声が多く聞かれ、シンガポールにおいて、東北・新潟県産米の品質の良さ、美味しさを体感いただき、日本のベストクオリティ米として訴求できたものと考えています。
東経連では、引き続き、東北・新潟の強みであるコメをはじめ、魅力ある地域産品の販路拡大・輸出促進に取り組んで参ります。
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【本件担当】
(一社) 東北経済連合会 地域活性化ユニット食・観光グループ 髙橋
TEL:022-397-6343 E-mail:m-takahashi@tokeiren.or.jp
東経連のこれまでの地域産品の輸出拡大、促進の取組み等は、以下URLをご覧ください。 https://www.tokeiren.or.jp/press-release(東経連ホームページ)