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プレスリリース

2025年09月03日

秋田県産枝豆を香港へ輸出 ~3年ぶり2回目~

 東北経済連合会(会長:増子次郎 以下「東経連」)では、九州の地域商社「九州農水産物直販株式会社(以下「九直」)」と生産者を結び付け、東北・新潟の農林水産物・食品の輸出拡大に取り組んでいます。

 先月8月31日(日)、九直を通じて秋田県産枝豆50ケース(1ケース20袋、1袋250g)が香港へ出荷されましたのでお知らせします。今回の秋田県産枝豆の輸出は、秋田県庁と東経連が、九直とJA全農あきたとの商談を仲介したことにより実現したもので、前回2022年以来、3年ぶり2回目となります。
 出荷された枝豆は、イオンストアーズ香港の各店舗で販売されます。

 なお、今回の枝豆は羽田空港から香港に空輸されており、鮮度を落とすことなく、消費者のもとに届けられることになります。

 今回出荷された枝豆は、秋田の枝豆ブランド「ふるさと娘」を冠する「つきみ娘」、「ゆかた娘」の2品種です。いずれも茶豆の豊かな香りを引き継いだハーフ豆品種で、大粒でコクのある甘味と濃厚な味わいが特徴です。
 秋田県では枝豆の栽培が盛んで、JA全農あきたの担当者は「今回の枝豆の輸出を契機に、販売チャネルの多様化を進め、今後も輸出事業の強化を図っていきたい」と意気込みを述べています。

 また、九直の関係者は「香港ではメロンをはじめ、日本の青果物の人気が高い。秋田県産枝豆の輸出は3年ぶりだが、今後も継続的に、また、量を増やして出荷できるようがんばっていきたい」と抱負を語りました。

 東経連では、今後も関係機関との連携を強化し、魅力ある東北・新潟産品の輸出拡大を支援することで、ビジョン「わきたつ東北」実現の加速化につなげてまいります。

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                                          以 上

【本件担当】 (一社)東北経済連合会 食・観光グループ 山添 TEL:022-397-6528

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