2008年03月13日
東北の景気動向(平成20年1月中心)(第40号)
今月は基調判断を「生産は堅調に推移しているものの、持ち直しの動きに足踏み感がやや強まっている」と2カ月連続で据え置きました。
生産は、情報通信機械、電気機械、食料品等の減少などから、2カ月ぶりに低下しました。
個人消費は、持ち直しの動きもみられますが、全体として力強さを欠いており、弱めの動きが続いています。
住宅投資は、9カ月連続で前年を下回りましたが、建築基準法改正の影響は薄れつつあるとみられます。
公共投資は、2カ月連続で前年を上回りました。
雇用は、この半年間で2年前の水準まで悪化し、厳しい状況が続いています。
企業倒産は、件数では減少しましたが、負債総額は大型倒産発生により前年を大幅に上回りました。