今月は「東北の景気は、足踏み状態にある」と３カ月ぶりに基調判断を変更、下方修正しました。
生産は、精密機械、一般機械、食料品等の減少などから２カ月連続で低下し、足もとは横ばい傾向にあります。
個人消費は、うるう年の影響もあり、減少幅は縮小したものの、全体としては力強さを欠いており、弱めの動きが続いています。
住宅投資は、建築基準法改正の影響からの回復の遅れもあり、１０カ月連続で前年を下回りました。
公共投資は、３カ月連続で前年を上回りました。
雇用は、足踏みしており、厳しい状況が続いています。
企業倒産は、件数が前月比、前年同月比とも増加し、業種は全業種にわたっています。
