（社）東北経済連合会（会長：幕田圭一）は、９月３０日（水）に、国土交通省幹部、財務省幹部、沿線四県（青森・秋田・山形・新潟）選出の国会議員等に対し、「日本海沿岸東北自動車道」の建設促進の要望活動を行います。この要望活動は、本年９月に山形県酒田市で開催された「日本海沿岸東北自動車道建設促進フォ－ラム」で採択された「日本海沿岸東北自動車道建設促進に向けた大会決議」に基づき、関係する７３団体を代表して行うもので、今回で１１回目となります。
高速道路ネットワ－クは、地域の自立と連携を支え、国内外の交流を促進する等、地域経済の発展を支える交通基盤であると同時に、日本の持続的発展のために欠くことのできない社会資本です。このため、（社）東北経済連合会では、関係する地元自治体等と連携しながら各種フォーラムを開催するなど、東北における高速道路ネットワ－ク整備促進の重要性を広く訴えるとともに、政府等に対し、さまざまな要望活動を実施してきました。
新潟市と青森市を結ぶ日本海沿岸東北自動車道は、沿線の産業経済の活性化はもとより、東北域内の交流・連携の活性化、あるいは緊急医療を支える「命の道」としての機能も期待される極めて重要な路線で、早期実現が地元自治体や住民、地元経済界の悲願でもあります。上記の「第１１回日本海沿岸東北自動車道建設促進フォ－ラム」は、９月８日（火）、酒田市において開催されました。本フォーラムには青森・秋田・山形・新潟４県の関係者約１，０００名が出席し、「日本海沿岸東北自動車道建設促進に向けた大会決議」が採択されています。
要望内容の詳細は、添付資料をご覧下さい。
【要望活動の概要】
１．日 時：平成２１年 ９月３０日(水)
２．主な要望先：前原 誠司 国土交通大臣
藤井 裕久 財務大臣
３．要 望 者：幕田 圭一 社団法人東北経済連合会 会長
齋藤 成徳 酒田商工会議所 会頭
松澤 伸介 社団法人東北経済連合会 副会長
坂本 敏昭 社団法人東北経済連合会 常務理事 ほか
