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  3. 東北の景気動向(平成22年1月中心)について(第50号)

 東北の景気は「依然として厳しい状況ではあるが、持ち直しの動きが続いている」とし、基調判断は据え置きました。

 生産は、情報通信機械・輸送機械等の増加から2ヵ月ぶりに上昇しました。在庫は5ヵ月連続で低下しています。個人消費は、エコカー減税等の政策効果により乗用車新車販売台数は7ヵ月連続で前年を上回りましたが、大型小売店販売額は、22ヵ月連続で前年を下回るなど、全体としては低迷が続いています。住宅投資は、15ヵ月連続で前年を下回りました。公共投資は、2ヵ月ぶりに増加しました。雇用は、有効求人倍率が前月より上昇したものの、求職者の減少や季節調整値改定もあり、雇用情勢の本格的な改善とは言えず依然として厳しい状況には変わりはありません。企業倒産は、前年同月比で件数は11ヵ月連続、負債総額は8ヵ月連続して減少しました。

東北の景気動向(平成22年1月中心)について(プレス資料)

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