東北の景気は「厳しい状況ではあるが、持ち直しの動きが広がっている」とし、基調判断を上方修正しました。
生産は、電気機械・金属製品等の増加から２ヵ月ぶりに上昇しました。在庫は２ヵ月ぶりに低下しました。個人消費は、エコカー減税等の政策効果により乗用車新車販売台数は９ヵ月連続で前年を上回りましたが、大型小売店販売額は、２４ヵ月連続で前年を下回るなど、全体としては低迷が続いています。住宅投資は、１７ヵ月連続で前年を下回りました。公共投資は、２ヵ月連続で減少しました。雇用は、有効求人倍率が３ヵ月連続して上昇しました。企業倒産は、前年同月比で件数は１３ヵ月連続、負債総額は１０ヵ月連続して減少しました。
