東北の景気は、「厳しい状況ではあるが、持ち直しの動きが広がっている」とし、基調判断は据え置きました。
生産は、電気機械・情報通信機械等の減少から２ヵ月ぶりに低下しました。在庫は２ヵ月ぶりに増加しました。個人消費は、エコカー減税等の政策効果により乗用車新車販売台数は１０ヵ月連続で前年を上回りましたが、大型小売店販売額は、２５ヵ月連続で前年を下回るなど、全体としては低迷が続いています。住宅投資は、１８ヵ月連続で前年を下回りました。公共投資は、３ヵ月連続ぶりで増加しました。雇用は、有効求人倍率が前月と変わらず横ばいとなりました。企業倒産は、前年同月比で件数は１４ヵ月連続、負債総額は１１ヵ月連続して減少しました。
