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  3. 東北の景気動向(平成22年10月中心)について(第38号)

 東北の景気は「厳しい状況のなかで、持ち直しの動きが緩やかに続いている」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は、2ヵ月ぶりに前月比上昇しました。在庫指数も上昇しています。生産動向としては、横ばいと判断しています。個人消費は、区々の動きとなっています。大型小売店販売額(全店ベース)が、2ヵ月連続で前年を上回り、2.1%増加しました。既存店ベースは、31ヵ月ぶりに前年を上回りました。スーパーだけでなく、デパート売上も31カ月振りに前年を上回りました。エコカー購入助成の反動により乗用車新車販売台数は大幅に減少しました。住宅投資は、4ヵ月連続で前年比プラスに転じており、持ち直しつつあります。公共投資は、6ヵ月連続で減少しました。雇用は、有効求人倍率は4ヵ月振りに改善しました。雇用保険受給者実人員が4ヵ月連続で大幅に減少するなど、厳しい状況のなか緩やかな改善が見られます。企業倒産は、前年同月比で件数、負債額とも減少しました。

東北の景気動向(平成22年10月中心)について(プレス資料)

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