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  3. 東北の景気動向(平成23年4月中心)について(第10号)

 東北の景気は、「東日本大震災の影響から大幅に悪化しているが、一部復旧に向けた動きが見られる。」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は、下げ止まっており、一部復旧に向けた取り組みが見られます。個人消費は、小売店舗の復旧、物流の再開により徐々に回復してきています。乗用車販売も減少幅が縮小しており、車両被害の大きい宮城・岩手県においては、中古車販売が大幅に伸びるなど、需要が供給を上回る状況が続いています。住宅投資は被災県を中心に資材不足等から大幅に減少しました。公共工事請負額は震災復旧のため、大型工事が一時的に中断され落ち込みましたが、来月以降は復興需要が見込まれています。雇用については、大幅に悪化しています。

東北の景気動向(平成23年4月中心)について(PDF)

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