2011年09月13日
東北の景気動向(平成23年7月中心)について(第24号)
平成23年7月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の影響から、着実に回復してきている」とし、基調判断を据置きました。
個別項目をみると生産回復には一服感が見られますが、基調としては底堅い動きとなっています。個人消費は、復興需要から、大型小売店販売額が3ヵ月連続で前年比増加しており、コンビニエンスストア売上高は過去最高となりました。住宅投資は、持家を中心に回復し、6ヵ月ぶりに前年を上回りました。公共投資は、天候要因があり、3ヵ月ぶりに前年を下回りました。雇用は、離職者の増加が鈍化し有効求人倍率が3ヵ月連続で改善しています。
詳細は、添付資料をご覧下さい。