2011年11月15日
東北の景気動向(平成23年9月中心)について(第36号)
平成23年9月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「東日本大震災の影響から、回復に向けた動きが広がっている」とし、基調判断を据え置きました。
個別項目をみると生産は先月の急上昇の反動から2ヵ月振りに低下しましたが、回復基調は維持しております。個人消費は、大型小売店販売額が5ヵ月連続で前年比増加するなど好調に推移しており、乗用車新車販売も前年を13ヵ月振りに上回りました。住宅投資は、岩手・宮城の分譲が好調で3ヵ月連続で前年を上回りました。公共投資は、2ヵ月連続で前年を上回りました。雇用については、建設業を中心に求人が増加し有効求人倍率は5ヵ月連続で改善しました。
詳細は、添付資料をご覧下さい。