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  3. 東北の景気動向(平成24年3月中心)について(第5号)

 平成24年3月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「東日本大震災の影響から、地域によって差はあるものの回復基調を一層強めている」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると生産は復興需要や、乗用車の生産が好調で持ち直しています。個人消費は、大型小売店販売額が11ヵ月連続で前年比増加するなど好調に推移しており、乗用車新車販売も震災による買替需要やエコカー補助金の復活等から7ヵ月連続で前年を上回り大幅に伸びています。住宅投資は、被災県の持家、分譲需要が伸び、3ヵ月連続で前年を上回りました。公共投資は、震災関連復旧工事の発注が増加し、8ヵ月連続で前年を上回り大幅に伸びました。雇用については、建設業を中心に求人が増加し、有効求人倍率は11ヵ月連続で改善し全国水準を上回りました。被災沿岸部地域においてもミスマッチはあるものの有効求人倍率は震災前水準を上回ってきています。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成24年3月中心)について(PDF)

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