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  3. 東北の景気動向(平成24年6月中心)について(第17号)

 平成24年6月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「東日本大震災の影響から、地域によって差はあるものの回復基調を持続している」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は電子部品・デバイス工業、情報通信機械工業、化学工業等で低下し、3ヵ月連続での低下となった。個人消費は、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比0.6%増加し、14ヵ月連続の増加となった。乗用車新車販売もエコカー補助、震災による買換え需要から堅調に推移している。住宅投資は、被災県中心に復興需要が好調で6ヵ月連続で前年を上回った。公共投資も、震災関連復旧工事で11ヵ月連続で前年を上回っている。雇用については、復興需要による建設業の求人が高止まりし、医療・福祉、卸売業・小売業でも求人を増やしており、雇用環境は改善している。有効求人倍率は0.91倍と前月同水準であったが、5ヵ月連続で全国水準を上回った。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成24年6月中心)について(PDF)

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