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  3. 東北の景気動向(平成24年7月中心)について(第20号)

 平成24年7月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「東日本大震災の影響から、地域によって差はあるものの回復基調を持続している」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は電子部品・デバイス工業、石油製品工業等で上昇し、4ヵ月振りに増加した。個人消費は、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比▲2.1%減少し、15ヵ月振りの減少となった。乗用車新車販売についてはエコカー補助、震災による買換え需要から堅調に推移している。住宅投資は、被災県中心に復興需要が好調で7ヵ月連続で前年を上回った。公共投資も、震災関連復旧工事で12ヵ月連続で前年を上回っている。有効求人倍率は地域間格差があるものの、0.90倍と前月比▲0.01であったが、6ヵ月連続で全国水準を上回り、雇用環境は引き続き改善している。企業倒産件数は3ヵ月連続で前年を下回り、依然として小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成24年7月中心)について(PDF)

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