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  3. 東北の景気動向(平成24年8月指標中心)について(第25号)

 平成24年8月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「東日本大震災の影響から、地域によって差はあるものの回復基調を持続している」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は一般機械工業、輸送機械工業等で低下し、5ヵ月連続で低下した。個人消費は、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比1.3%増加し、2ヵ月振りの増加となった。乗用車新車販売についてはエコカー補助、震災による前年度の反動から12ヵ月連続で前年度を上回った。住宅投資は、前年8月に急増した反動から前年同月比▲4.7%減少したものの、依然被災県中心に住宅再建需要は好調を持続している。公共投資は、震災関連復旧工事で13ヵ月連続で前年を上回っている。有効求人倍率は0.89倍と前月比▲0.01であったが、7ヵ月連続で全国水準を上回った。地域間格差はあるものの、雇用環境は引き続き改善している。企業倒産については大型倒産が発生したものの、倒産件数は4ヵ月連続で前年を下回り、小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成24年8月指標中心)について(PDF)

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