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  3. 東北の景気動向(平成24年10月指標中心)について(第30号)

 平成24年10月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の影響からは、回復基調にあるものの弱めの動きが見られる」とし、基調判断を下方修正しました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は一般機械工業、電子部品・デバイス工業等で低下し、前月比▲2.9%の低下となった。個人消費は、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比▲0.8%減少し、3ヵ月振りの減少となった。乗用車新車販売については、エコカー補助金の終了や前年度の震災需要増による反動が影響し、2ヵ月連続で前年度を下回った。住宅投資は、前年同月比75.9%増加し、2ヵ月連続で前年を上回った。依然被災県中心に住宅再建需要は好調を持続している。公共投資は、震災関連復旧工事により15ヵ月連続で前年を上回っている。有効求人倍率は0.87倍と前月と同水準であったが、9ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、倒産件数が6ヵ月連続で前年を下回り、引き続き小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成24年10月指標中心)について(PDF)

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