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プレスリリース

2013年03月18日

東北の景気動向(平成25年1月指標中心)について(第42号)

 平成25年1月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の影響からは、回復基調にあるものの弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は精密機械工業、電気機械工業等11業種で上昇し、前月比0.8%の増加となった。個人消費では、大雪の影響などで大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比▲4.9%減少し、3ヵ月振りの減少となった。乗用車新車販売については、エコカー補助金の終了と前年度の需要増からの反動の影響により、5ヵ月連続で前年度を下回った。住宅投資は、前年同月比▲8.6%減少し、5ヵ月振りに前年を下回った。震災後の住宅再建を急いだ人たちの需要が一巡した。公共投資は、震災関連復旧工事により18カ月連続で前年を上回っている。有効求人倍率は0.97倍と前月比0.05ポイント改善し、12ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数が2ヵ月振りに前年を下回り、負債総額でも前年を下回った。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成25年1月指標中心)について(PDF)

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