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  3. 東北の景気動向(平成25年4月指標中心)について(第8号)

 平成25年4月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の復興需要等により、緩やかに持ち直しつつある」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数はパルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業等12業種で上昇したものの、電子部品・デバイス工業等6業種で低下し、前月比▲3.8%減となった。個人消費では、天候が不安定だった影響から、春物衣料等が不振で大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比▲1.5%減と、2ヵ月振りに減少となった。乗用車新車販売については、エコカー補助金の終了と前年度の需要増からの反動減の影響が続き、8ヵ月連続で前年度を下回った。住宅投資は、宮城・秋田の貸家と岩手・宮城の分譲住宅着工戸数が伸びたことにより、前年同月比18.3%増加し、3ヵ月連続で前年を上回った。公共投資は、震災関連復旧工事が引き続き好調であり、前年同月比では2ヵ月振りに前年を上回った。有効求人倍率は0.98倍と前月比0.02ポイント上昇し、15ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数・負債総額とも前年を下回り、依然として小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成25年4月指標中心)について(PDF)

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