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  3. 東北の景気動向10月(平成25年8月指標中心)について(第27号)

 平成25年8月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の復興需要等により、持ち直しつつある」とし、基調判断を引き上げました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業、情報通信機械工業等11業種で上昇し、前月比0.2%増加となった。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比▲0.3%減と、2ヵ月連続で減少となった。梅雨明けが遅く、気温が低めに推移した影響から、夏物衣料や涼味商材が不振であった。乗用車新車販売については、エコカー補助金終了の影響が続き、12ヵ月連続で前年を下回ったものの、軽自動車は全県で前年比プラスとなった。住宅投資は、岩手・福島の貸家等の住宅着工戸数が伸びたことにより、前年同月比20.1%増加し、7ヵ月連続で前年を上回った。公共投資は、震災関連復旧工事が引き続き好調であり、前年同月比では5ヵ月連続で前年を上回った。有効求人倍率は1.01倍と前月比0.02ポイント上昇し、19ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数・負債金額ともに前年を下回り、2000年以降で最少件数・最少金額となった。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

東北の景気動向10月(平成25年8月指標中心)について(PDF)

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