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  3. 東北の景気動向(平成25年10月指標中心)について(第35号)

 平成25年10月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の復興需要等により、持ち直している」とし、基調判断を据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は、その他工業、電子部品・デバイス工業等8業種で上昇し、前月比3.1%増加となった。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比1.6%増と、2ヵ月連続で増加となった。平年より気温が高く、秋冬物衣料などが不振であったが、飲食料品・家庭用品が好調で前年を上回った。乗用車新車販売については、エコカー補助金終了後の反動減が一巡し、2ヵ月連続で前年を上回った。東北7県全県で前年同月比プラスとなった。住宅投資は、山形・新潟の持家等の住宅着工戸数が伸びたことにより、前年同月比7.0%増加し、9ヵ月連続で前年を上回った。公共投資は、震災関連復旧工事が引き続き好調ではあるが、前年同月比では7ヵ月振りに前年を下回った。有効求人倍率は1.03倍と前月比0.03ポイント上昇し、21ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産件数は前年同月比増加したが、負債金額では前年を下回り、依然として小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

【ご照会先】
(一社)東北経済連合会産業経済グループ/佐々木
         TEL:022-799-2103

東北の景気動向(平成25年10月指標中心)(PDF)

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