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  3. 東北の景気動向(平成25年12月指標中心)(第39号)

 平成25年12月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の復興需要等により、震災前の水準まで回復している」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業等9業種で上昇し、前月比0.6%増加となった。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比2.1%増と、4ヵ月連続で増加となった。冬物衣料などが不振であったが、身の回り品や家庭用品が好調で、飲食料品や高額品などの好調な動きも続いている。乗用車新車販売については、消費税増税前の駆け込み需要等により、4ヵ月連続で前年を上回った。東北7県全県で前年同月比プラスとなった。住宅投資は、持家や岩手・宮城・新潟の貸家等の住宅着工戸数が伸びたことにより、前年同月比46.9%増加し、11ヵ月連続で前年を上回った。公共投資は、震災関連復旧工事が引き続き好調であるが、前年同月比では2ヵ月振りに前年を下回った。有効求人倍率は1.11倍と前月比0.03ポイント上昇し、23ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産件数・負債総額は、ともに前年同月比増加したものの依然として小康状態を保っている。

 詳細は添付の資料をご覧ください。

【ご照会先】
(一社)東北経済連合会産業経済グループ/佐々木
      TEL:022-799-2103

東北の景気動向(平成25年12月指標中心)(PDF)

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