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  3. (東経連情報第14号)東北の景気動向(平成26年5月指標中心)について

 平成26年5月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「震災前の水準まで回復しているものの、弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は消費税増税による反動減の影響継続がみられ、はん用・生産用・業務用機械工業等7業種で低下し、前月比▲0.5%低下した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比1.2%増と、2ヵ月振りの増加となった。百貨店、スーパーともに飲食料品が好調で前年を上回った。乗用車新車販売については、こちらも消費税増税による反動減が続き、2ヵ月連続で前年を下回ったが、前年同月比マイナス幅は前月より縮小した。住宅投資は、持家の住宅着工戸数が減少したことにより、前年同月比▲3.4%減少し、2ヵ月連続で前年を下回った。公共投資は、震災関連復旧工事が引き続き好調であり、前年同月比では2ヵ月振りに前年を上回った。有効求人倍率は1.16倍で前月比0.03上昇し、28ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数・負債総額ともに前年同月比減少し、依然として低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成26年5月経済指標中心)

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