1. 一般社団法人 東北経済連合会
  2. プレスリリース一覧
  3. (東経連情報第28号)東北の景気動向(平成26年8月経済指標中心)について

 平成26年8月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「震災前の水準まで回復しているものの、弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は化学・石油製品工業等8業種で上昇、輸送機械工業等8業種で低下し、前月比▲0.2%減と2ヵ月連続で低下した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比3.3%増と2ヵ月連続の増加となった。百貨店、スーパーともに飲食料品が好調で前年を上回った。乗用車新車販売については、消費税増税による反動減が続き、5ヵ月連続で前年を下回った。住宅投資は、貸家の住宅着工戸数が増加したものの、持家、分譲が減少したことにより、前年同月比▲9.1%減少し、2ヵ月連続で前年を下回った。公共投資は、前年同月比▲16.6%減少し、4ヵ月振りに前年を下回ったものの、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.12倍で前月比▲0.01低下したものの、31ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数、負債総額ともに前年同月比同増加したものの、依然として低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成26年8月経済指標中心)

プレスリリース一覧に戻る

ページの先頭へ戻る