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  3. (東経連情報第35号)東北の景気動向(平成26年9月経済指標中心)について

 平成26年9月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「震災前の水準まで回復しているものの、弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。
 個別項目をみると、はん用・生産用・業務用機械工業等11業種で上昇、化学・石油製品工業等5業種で低下し、前月比3.0%増と3ヵ月振りに増加した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比0.7%増と3ヵ月連続の増加となった。既存店ベースでは、前年のプロ野球東北楽天のリーグ優勝セールによる反動などから前年を下回った。乗用車新車販売については、消費税増税による反動減が続き、6ヵ月連続で前年を下回った。住宅投資は、分譲の住宅着工戸数が増加したものの、持家、貸家が減少したことにより、前年同月比▲21.7%減少し、3ヵ月連続で前年を下回った。公共投資は、前年同月比▲15.3%減少し、2ヵ月連続で前年を下回ったものの、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.12倍で前月と同水準であったが、32ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数は前年同月比増加したものの負債総額は同減少し、依然として低水準で推移している。
 詳細は添付資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成26年9月経済指標中心)

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