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  3. (東経連情報第41号)東北の景気動向(平成26年10月経済指標中心)について

 平成26年10月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「震災前の水準まで回復しているものの、弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業等13業種で低下、化学・石油製品工業等3業種で上昇し、▲4.1%減と2ヵ月振りに低下した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比1.1%増と4ヵ月連続の増加となった。百貨店、スーパーともに飲食料品が好調だった。乗用車新車販売については、消費税増税による反動減が続き、7ヵ月連続で前年を下回った。住宅投資は、貸家の住宅着工戸数が増加したものの、持家、分譲が減少したことにより、前年同月比▲10.5%減少し、4ヵ月連続で前年を下回った。公共投資は、前年同月比7.9%増加し、3ヵ月振りに前年を上回り、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.13倍で前月比0.01増加し、33ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数は前年同月比減少、負債総額は同増加したものの、依然として低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成26年10月経済指標中心)

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