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  3. (東経連情報第43号)東北の景気動向(平成26年11月経済指標中心)について

 平成26年11月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「震災前の水準まで回復しているものの、弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業等11業種で上昇、化学・石油製品工業等3業種で低下し、前月比3.4%増と2ヵ月振りに上昇した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比1.6%増と5ヵ月連続の増加となった。百貨店、スーパーともに飲食料品が好調だった。乗用車新車販売については、消費税率引き上げ後の低迷が長期化し、8ヵ月連続で前年を下回った。住宅投資は、貸家、分譲の住宅着工戸数が増加したものの、持家が減少したことにより、前年同月比▲4.4%減少し、5ヵ月連続で前年を下回った。公共投資は、前年同月比0.9%増加し、2ヵ月連続で前年を上回り、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.16倍で前月比0.03増加し、34ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、件数、金額ともに前年同月比で増加したものの、依然として低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

東北の景気動向(平成26年11月経済指標中心)

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