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  3. (東経連情報第52号)東北の景気動向(平成27年1月経済指標中心)について

 平成27年1月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」(表現変更)とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、電子部品・デバイス工業等12業種で上昇、金属製品工業等4業種で低下し、前月比3.9%増と2ヵ月振りに上昇した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比0.5%増と2ヵ月振りの増加となった。乗用車新車販売については、消費税率引き上げ後の低迷が長期化し、10ヵ月連続で前年を下回った。住宅投資は、分譲の住宅着工戸数が増加したものの、貸家、持家が減少したことにより、前年同月比▲17.1%減少し、7ヵ月連続で前年を下回った。公共投資は、前年同月比▲31.5%減少し、4ヵ月振りに前年を下回ったものの、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.21倍で前月比0.01増加し、36ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、倒産件数、負債総額ともに低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

 

 

東北の景気動向(平成27年1月経済指標中心)

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